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「ながさきみなとまつり」開催趣意書

 ポルトガル貿易船が初めて長崎港に渡来した元亀2年(西暦1571年)から数えて、今年で446周年となります。

 鎖国時代には、出島が我が国唯一の海外との交流窓口となり、異文化が取り入れられるとともに、安政の開国では函館・神奈川などと並んで、長崎港がアメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスとの貿易港に選定されるなど、我が国有数の国際貿易港として、長崎の繁栄に大きく貢献いたしました。

 このように輝かしい歴史を有する長崎港も開港の時期さえ不詳で、開港を記念する行事等は全く行われず、港に関する市民の意識は薄れがちな時代がありました。

 長崎商工会議所では、かねてから長崎港に対する市民の認識を深め、一層の発展を期するため、開港記念行事について議論を重ね、昭和5年4月史学者の古賀十二郎らに委任して、史実によって長崎開港を1571年と認め、県・市・海事関係者とはかって、長崎開港記念会を設立いたしました。

 私どもは、毎年4月27日の開港記念日に先賢顕彰式をはじめとした開港記念行事を行うとともに、夏季には海・港に関わりを持つ数多くのイベントを実施して参りました。

 中でも、ながさきみなとまつりは、市民や観光客が港に集い、まつりを楽しむことにより、長崎の海と港のすばらしさを再認識し、これからの街づくりを共に考える機会とするとともに、県内外からより多くの来街者を促し、長崎の経済・文化の復興発展を願って開催している事業であります。

 皆様におかれましては、格段のご理解と支援を賜わりますようお願い申し上げます。

長崎開港記念会
会長 宮脇 雅俊

ながさきみとまつり実行委員会
委員長 山口 雅二